設備紹介Machine

パイプ自動切断両開先加工機

従来の切断、開先加工方法に比べ（運搬→バンドソーで切断→運搬→開先加工機）、
1度の工程で切断開先加工ができ、また加工速度も速いので大幅に時間短縮ができる。(MAX400A)

汎用な作業定盤では製品ごとに定盤に罫書を入れ、固定用にアングルなどを使用し組み立てを行うが、3D作業用定盤はあらゆる角度で製品を固定させることに特化しているため、時間短縮だけでなく無駄な鋼材の使用を避けるとともに、誰が使用しても同じ製品が制作でき、失敗による後戻り作業を減少させることができる。

完成品の検査において従来では定規、スコヤ、差金等を用いて手作業で計測していたため、計測者によって結果に差が出ることもあったが、この計測器では照射部から放出されるレーザーを製品に当てるだけで画面上に3Dで表示され、角度、長さなどがごく短時間で表示されるため、計測者による差もなく時間短縮もされる。

配管の黒皮、塗装、メッキなどは溶接前に必ずきれいに剝がす必要があるがグラインダーでは大変時間がかかり砥石なども大量に消費する。
しかしこの装置を使用すればレーザーを当てるだけで全てきれいに剥がれるため大幅な時間短縮とコストダウンになる。